辛いことも血と肉になってるといい
キャラメルコーンのコーンと豆の量が気になるんだ、とか
ドトールに通ってたんだ、とか
岩館真理子読んでるんだ!とか
いやあ、嬉しくなる。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: 単行本
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この頃は、本はコージーミステリーとか日常の謎系
テレビは教育テレビばっかり見ていた。
エッセイと『○○殺人事件』っていうタイトルの本が一切読めなくなってた。
事件や事故の被害者やゴシップ追いかけたワイドショーも全く見られなかった。
朝の語学番組のスケジュールをそらで言えた。
エッセイが読めなかったのは
読んじゃうと自分のダメダメっぷりに追い討ちかけるようだったから。
エッセイを読めるようになって嬉しいと思いながらも
あの頃は本当に辛かったなと、思い出しても胃が痛くなる。